いきなりステーキが44店閉店

外食業界の異端児、一瀬社長率いるペッパーフードサービス社の看板店舗「いきなりステーキ」が44店舗を閉鎖すると発表しネットがざわついています。

主な原因としては同ブランド店舗のカニバリのようです。

急成長で一気に店舗を増やし、紆余曲折を経て名だたる外食チェーンになった今、まさかの多重閉店です。

一見うまくいっているように見えても裏では無理を強いられておりある時ポキッといく、まるで現代人の習慣病たる鬱病のごとくですが、

昨今の大手CVS(コンビニ)の運営不振(※人手不足を発端とする24時間営業不履行問題、本部SVによる無断発注でのノルマ強硬問題など)を鑑みましても、ここにきて社会のひずみが一気に噴出している、いわば病理的に統計だてられた発露というような状況でしょうか。

たぶんですが世の中の人手不足は、このブラックな社会に辟易として、ネットの生々しい情報を頼りに、・・・はっきり言ってしまうと小売りや外食産業には人材が寄り付かなくなっており、そこに歪みを産み出しているのではないかと思います。

人材難。

出色の人材が揃い、ひとつのビジョンに向かって精を出している組織であれば、いかに自社競合であってもきっとなんとか成長戦略を描くような気がしますが、このご時世、ブラック感知センサーが働きだし、徐々にきっつい環境からは人が離れていきイノベーション鈍化へと向かう世界にあっては、淘汰もやむを得ない現象であり、むしろ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」を地でいく、適正値を社会が本気で求めだしているのかもしれません。

これまでの快進撃を打ち立てた当該会社、社長は苦難の連続であったそうです。いきなりステーキの前にも経営していた店舗があったようですがうまくいかず、従業員に対して及び腰になり、嫌われないように言葉を選んで優しく接していた時期があったそうです。

ただそれだけでは人はついてこない、ついてきているように見えてもそれはただ、ぬるま湯にだらだらと浸かっているような状態でうまく回らなかったようです。

が、しかしあるとき、それではジリ貧、いずれ潰れる、そう思ったとき心を入れ替え言いたいことをしっかり伝える、つまり厳しくやるスタンスに変えたところ業績は上向いてきたのだとか。

そうなのでしょう、でもこの業界をとりまく過酷扱いされる風潮を払拭するまでにはいたらなかったということでしょう、なんとも厳しい!

これからはこういうビックリするような業界のニュースが飛び交ってくることでしょう。

好事魔多し、調子がよいときにこそ将来を見据え次の一手を打ち続けないと、商売というものはうまくいかないものなのでしょう。本当に商売というものは難しいものです、絶えず失敗を伴いながら挑戦し続けていかなければならない行為なのですから。。

でも、いきつけのあの店は潰れてほしくないなあ、あそこの肉を食べていつも元気づけられていましたもの。。

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